数理的手法を使いやすくするためのソフトウェア開発

科学技術計算とデータサイエンスについて

メモ:VMwareとVirtualBoxの仮想マシンを引っ越し

自宅のデスクトップPCでブルースクリーンが頻発するようなりました。 そこで、仮想マシンを外部HDDへコピーして、新しいPCへ引っ越そうと思います。 その方法をメモしておきます。

VMware

仮想マシンディレクトリごとコピーして、新しいPCでVMwareからコピーしたディレクトリを開いて、仮想マシンを立ち上げます。

簡単。

VirtualBox

すこし面倒。 なぜなら、VirtualBoxで使用する仮想マシンはvmdk形式(拡張子.vmdk)であるが、このファイルをそのまま別環境にコピーしても残念ながら仮想マシンの移行はできないから。 vmdk形式のファイルを一旦ova形式(拡張子.ova)に変換(エキスポート)してから、このovaファイルを別環境のVirtualBoxでインポートせねばなりません。 インポートが終われば、あとは別環境でその仮想マシンを使うことができます。(確認できるのは、新しいPCが届いてから。しかし、それまで古いPCがもつのか心配です。)

VirtualBoxで仮想マシンを別環境や別フォルダに移動する方法

VirtualBox仮想マシンを別環境や別フォルダに移動するためには、仮想アプライアンスのエキスポート → 仮想アプラインアンスのインポートという手順を踏む。

(1) VirtualBoxのメニューバーから[ファイル(F)] → [仮想アプライアンスのエクスポート(E)…]をクリック

(2) エクスポートする仮想マシンを選択し → [次へ(N)]をクリック

(3) 出力ファイル名を指定し、[次へ(N)]をクリック

(4) [エクスポート]をクリック

(5) 数十秒~数分、以下の画面に何の変化もないが、待っているとプログレスバーが動き始める。